今日はミャンマーについてJICA他複数の団体の方の講演に参加をした。
講演を見てかなり今後のミャンマーの動向についてワクワク感が増した。
1.人口ピラミッドについて
ボリュームゾーンが10代にあり、50年前の日本と同じピラミッド構造になっている。
今後の人口増加とそれに伴う経済発展の可能性を日本の経緯と重ね合わせて語られていた。
以下サイトから引用
https://populationpyramid.net/ja/日本/2016/
また、働き手の増加と相まって、ヤンゴン市内のGRDPの2016年と2035年比較では4.8倍の成長になると予測されている。
2.電気・水道水の適用範囲
2014年時点で、電気32.4%、水道12.5%であり、これは50年前の日本と比較しても半分以下の割合になっている。
3.世帯数と住宅数
2014年時点で世帯数が10,880,000、住居数が8,050,000である。2014年の日本の世帯数が52,450,000、住居数が60,630,000とと住居数が世帯数を逆転している一方で、ミャンマーでは住居数が世帯数に追いつくまで、200万世帯の供給が必要である。
つまり、働き手がこれから増え、電気・水道・家が大量に必要とされる状態が数十年続いていく。
特に今後世帯数に到達するまで200万戸の家を建てる必要があるという点は、通信環境と合わせて、生活インフラの広大なフィールドが用意されているように思える。
人はまず最低限生きていくために必要なものにはお金をかける。
今後、ミャンマーでお金を稼ぐ人はこの経済発展にどう係わっていくのか。
逆に日本の経済発展を牽引した人は当時、どのようにビジネスを成長させたのか。
私も国の成長とビジネス成長の流れの中で、国・ビジネスと共に経済的に成長していけるよう、日々研鑽を積み重ねたいと、強く思った。