ミャンマー人の妻の家に住んでいて、驚いた一つのこと

夜08:00お風呂上がりののんびりした空気の中で、ドンドンと玄関をたたく音が聞こえた。

 

ドアを開けると、目の前には5人の子供達がいた。

子供達は家にかけこみ、そのあとを親たちが追いかけるように、家に入った。

 

目の前の光景にドッキリしたが、

義父の弟とその娘・孫達が、旅行帰りに立ち寄ったとのことだった。

のんびりとした時間が、幼稚園のようなあわただしい時間にかわった。

ちょっとかんべんしてくれと心の中で思ったが、妻はこれが普通だという見立てで、対応していた。

30分がたち、このまま泊まるのかとハラハラした時に、お帰りになって、ホッとした。

 

妻の話だとミャンマーではよくあることだということだ。

 

日本だと、少なくとも事前に連絡はいれてくれるよなと思いながら、

いきなりあらわれる親戚をウェルカムできる感覚の違いを目の当たりにした。

 

よくわからねぇーな!

と思いながら、何もなかったかのようにふとんに入り目を閉じた。

拒否する気もないが、積極的に受け入れる気もない。

何もしないことが、もっとも良い対処になる一つの事例だ。

自分の性格にあってるのかもしれないと、自分で自分にいいきかせた。

 

写真は本文と関係ありません

 

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