ミャンマーで働いていると仕事は大体19時頃に終わる。
はじめは前職の働き方がしみついており、23時、24時まで働こうという意気込みであったが、
周りのミャンマー人スタッフは、効率的に仕事を終わらせ、どうしたら早く帰れるのかを終始考えており、
私もその考えに乗っかり、思考が変わりつつある。
また、業務を英語で行うこともあり、想像以上に疲労感がたまっていることもある。
妻がミャンマーに来る前までは、こんなにお酒を飲んでもいいのか??
と思うくらい、毎晩居酒屋へお邪魔しており、そこで出会う人との会話を最高に楽しんでいた。
ミャンマーでビジネスをやる人(特に自力でやっている人)の話は、どんなドラマや小説よりものめり込める。
妻が来てからは、娘との時間を楽しんでいる。
のんびりな感じでいすに座りながら、娘の歌声を聞くのも、今までにない光景だ。
私は日本的な働き方も、人生の一定期間はあった方がよいと考えているので、
どちらの働き方も理解できる。
今後、自分がどう働きたいかを自分で決めれば良い。
自分で決めるということは、自分で責任を取るということであり、
決して易きに流れないように、自分を律していきたいと、ミャンマービールを飲みながら、胸の奥でその感覚をジーッと味わった。