ミャンマーで見たサーカスが一生忘れられない

娘、妻、義母の4人でサーカスを見てきた。

 

サーカスというと、Eric ClaptonのChircusという歌を思い出す。

 

高校1年生の時の英語の先生が聞かせてくれた歌で、今でも時折私の耳の奥で流れることがある。

https://youtu.be/veGF9Vjo_IE

サーカスを見に行く時の気持ちの高まりと、サーカスが街から去っていくときの、寂しさが含まれた歌だ。

 

サーカスが開催される公園に足を踏み入れると、サーカスの看板が見えてくる。

子供ではないけれど、一歩ずつ近づくにつれて、胸がドキドキしてくる。

 

会場横の赤と白のレトロ感あるバスでチケットを購入。

舞台の正面席のチケットはひとり20,000k(1,670円)。横から舞台を見るチケットは5,000k(417円)で購入できる。

 

 

テントの中に入り腰をおろす。

円形の舞台でパフォーマンスが繰り広げられる。音楽は生演奏で、胸と耳に響いてくる。

そして、テントの中はむしむしと暑く、扇風機の風が心地よい。

約2時間、パフォーマンスを楽しんだ。

ちらりと横に座る娘を見ると、にこにこしながら、パチパチ拍手をしており、気持ちの高まりを感じているようであった。

 

はじめて観るサーカスの思い出を、家族一緒の楽しい感覚と共に胸に残してくれたに違いない。

 

 

そういえば、Eric ClaptonのChircusは事故で亡くなった彼の息子に捧げた歌でもある。

 

自分の子供がサーカスを前にしたワクワクする気持ちの高まり、そして終わったあとのさみしい感覚、そして親として伝えたいこと。

 

この曲は、1991年につくられ、26年が経っているが、サーカスを見る親の気持ちは、時代・場所が変わっても、変わらないものだと実感した。

 

歌の中で、以下の言葉が私の耳に残っている

What you see and what you will hear
Will last you for the rest of your life.

お前が見たり聞いたりすることは
ずっと残っているだろう これから生きているあいだ。

 

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