家の近くの展示会場でHousing and Building の展示会が行われていた。
会場内は家を買いたい人と、家を売りたい業者でかなりの熱気を感じた。
その光景を見ていて、「家を買うこと」が絶対的に正しいと、皆が思っているように感じた。
現在の日本だとローンを35年組んで家を購入することは、センスがないという風潮を感じる。
だけど、30年前の私達の親世代は家を買うことはステータスの一つとして皆が目指していたコトなのだろう。
不動産を目の前にしたミャンマー人達の感覚は、30年前の日本人の感覚と近しいはずだ。
今日本で家を買うことがセンスがないと感じるのは、なぜなのだろうか??
・地価が上がらないから
・海外で働く可能性が高いから
・数千万円の価値を感じないから
今のミャンマーでは、
・地価は必ず上がる
・数十年ミャンマーで働く
・数千万円の価値を感じる
と多くの人が信じており、そして、実際に当時の日本と同じくそうなのだろう。
家を買う光景にワクワクする熱気を感じて、私も何かできないかと思案する時間も楽しい。
今日もヤンゴンはまぶしい日差しと時折流れる、心地よい風を感じる。