社内の教育システムでオンラインで講義を聞いてテストを受けるシステムがある。
受験期日が迫っており皆かけ込みで受講・テスト受験を行った。
言語はすべて英語だ。
英語の声を聞いて、画面に映し出される英語を読み込み、英語の問題に四苦八苦しながら回答していく。
周りを見渡すと、皆英語で出題されるのは当たり前という雰囲気で取り組んでいた。
私も涼しい顔をして受講していたが、ボキッと何度も心が折れそうになり、かなりの疲労感が蓄積されながらギリギリのラインで回答していった。
このようなオンラインの教育(英語)が全世界的に行われていき、受講者の業務知識のレベルを上げている。
コンテンツ製作者からしても、特定言語に絞るよりも、英語で制作した方が、比較にならない程コストメリットが大きい。
受講者からしても、英語ができないと特定言語のコンテンツのみで受講せざるを得ず、世界の基準と自然と差がついてしまうのだろう。
ミャンマーでさえ上記のような状況なのだから、先進国ではより英語でのオンライン受講が進んでいるのだろう。
日本語ができること以外に彼らと競争した際に、何が秀でているのかをしっかりと考え、磨いていく必要があると実感した。
日本で働いてた経験はかなり大きなアドバンテージになっているとは実感はしているが、
それは経験の問題であり、同じようなビジネス環境で働く素地が出来上がった後は、強みにならない可能性がある。
いずれにしても、しっかり真摯に業務に向き合っていくことが必要なんだろう。