休日の朝はモヒンガーを食べる。
【wikipedia(モヒンガー)】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC
ミャンマーの国民的な食べ物で、なまずなどの魚からだしが取られているのがモヒンガーである。
私は幼きころから朝食は食パンであったので、食パンを好むのだが、
ミャンマーではどこにいってもモヒンガーである。
好きとか嫌いとかではなく、そこにあるからモヒンガーを食べる。
そして、家から徒歩20秒の店にもモヒンガーがある。
1杯500K(41.7円)で店に存在するのがモヒンガーである。
なまずから取られたであろう独特の色合いと、独特の香りを放ち、口に入れると美味しいとか、まずいとかいう感覚ではなく、何かの独特さを感じるのがモヒンガーである。
食べると一日頑張ろうという気持ちにもならず、ほんの少しだけ「ミャンマーにいるんだな」という心の声が聞こえてくるのがモヒンガーである。
今後も継続的に食そうとか、この変わらない味が好きなんだよとか、そういう気持ちにならないのがモヒンガーである。
これから先ミャンマーにいる間は、変化さえも興味がないほどにモヒンガーは存在するんだろう。