ミャンマーで適性検査は売れるのか

今日は行きつけの居酒屋でたまたま集まりへ招待してもらい、7人の日本人とお酒を飲んでいた。

 

ミャンマーで人材紹介をやっている会社の社長と、日本で教育系の会社の社長と諸々色濃い感じのメンバーに混ぜていただき、お酒を味わった。

 

話は人材ビジネスの話になる。

 

その話を聞いていると、ミャンマーでの適性検査の話が出てきた。

ミャンマーでの適性検査のニーズはどれだけ辞めない人をスクリーニングできるのかということであった。

 

確かに、ここミャンマーは給料の高さで簡単に転職してしまう人材マーケットである。

 

その中で、どれだけ引き留められるのかが、大きなポイントになっているようだ。

 

曲がりなりにも前職では適性検査に関わっていた身として、大変興味深い飲み会であった。

 

 

ミャンマーの人材は外的報酬(特に給与)を重視する中で、内的報酬にアプローチをするのか、外的報酬を別の角度から与えるのか、結果的に定着すればよいという点から逆算しての適性検査の役割はなかなか大きいものがあるのではと感じた。

 

 

日本では、一括採用のスクリーニングとしての役割が大きいが、ミャンマーでは雇える人材が限られており、その中で定着を見抜くという位置づけが大きそうだ。

 

一括採用でない分売り上げは上がらなそうではあるが、適性検査の社会的意義は日本よりも大きいものがあるのではと感じた。

 

適性検査という懐かしい響きを感じながら、しみじみと飲むミャンマービールの味もまた格別だ。

 

適性検査から離れ、私は私の道を歩んでいる。

 

当時熱中していた、人材の観点を懐かしみながら、今日のお酒を楽しんだ。

 

 

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