Ngapali最高だ。一ヶ月間滞在したいと思った。
青い海を見ながら、波の音を聞いて、心地よい風を感じる。
そして、時折ビールの味を楽しみ、目を閉じる。
雨季ではあったけれども、最高の家族旅行であった。
Ngapaliに行くなら雨季が間違いない。
その理由を3点挙げてみた。
1.人が少ない
これが最高だ。
来ているのは欧米人5-6人程度。
人数が少ないため、最も海をきれいに見ることのできる席に座ることができる。
そして、欧米人は静かだ。
静かにプールサイドで読書をし、静かに食事をする。
ミャンマーの騒がしさから一転、落ち着いた心地よい時間を過ごすことができる。
雨季であるからこその特権だ。
2.食べ物は雨季でもうまい
魚介類がフレッシュで美味い。
真っ白なカニの身はクリームのような味わいだった。
赤いエビは、焼いているはずなのに、生で食べているような新鮮さを感じさせてくれた。
この新鮮な味わいは雨季であろうが、関係ない。
美味いものは美味い。
3.雨季といっても雨はやむ
3日のうち昼に雨が降ったのは1日だけだった。
雨季とはいえずっと雨が降るわけではない。
降って、やんでの繰り返しだ。
雨がやんだタイミングで、海を見ながら、風を楽しめばよい。
また、雨が降っている景色も楽しめば良い。
晴れの日とは別の色合いを楽しむことができる。
そして、雨音や少し湿った空気も楽しめる。
また今後、Ngapaliに行くことを決めた。
そのときは3日だけでなく、1ヶ月間滞在しようと思っている。
そして、この最高な景色・味・ゆったり感も残り数年だろう。
企業で働くミャンマー人の給料が上がった際には、皆旅行に行くようになる。
ミャンマー人の観光地となったときには、今のやすらぎを与える場所は、やすらぎとは異なる場所に変わっている。
ミャンマー人の観光地になることが、本来のミャンマーにある観光地としては正しい姿なのだろうが、
今の贅沢な環境が変わってしまうのは、惜しい気持ちになる。
ヤンゴンで日々国の成長を目の当たりにしながらも、
Ngapaliを含め、ミャンマーのリゾート地に行き、
のんびり家族と共に過ごす時間を楽しんでいきたい。
◆ホテル:Amazing Ngapali Resort
◆場所(Google Map):