若手のミャンマー人がシンガポールへ行くことになった。
昨日の投稿でどうしてシンガポール行くのかを考察したのだが、
実際に行く理由を本人に聞いてみた。
1.給料
やはり大きなポイントは給料だ。
シンガポールで数年間生き延びることができれば、ミャンマーへ戻った際に、
給料が通常の3倍程度になる。
この給料を狙って経験値を上げるためにシンガポールへ行く。
2.ビジネス環境
シンガポールの厳しい環境に身を置きたいということであった。
シンガポールでビジネスをする際は、彼らが使う専門的な単語を含んだ会話が理解できなかった場合、
聞き返すことができるのが2度までである。
2度聞き返すタイミングですでに顧客は怒っている。
顧客の怒りを避けるために、いつもより何倍も集中して耳を傾ける。
そして、自分の責任で判断をして行動をする。
そういった経験を求めに行っている。
3.資格試験の勉強
IT系の仕事の場合、資格の有り無しが採用に直結する。
シンガポールへ行く前に、数ヶ月感勉強をするという。