その人はビルマのゼロ・ファイターだ。
今日は居酒屋長州で店長に一人の日本人を紹介いただいた。
その人は井本勝幸さんだ。
元は日蓮宗大本山・池上本門寺で随身修行をしたお坊さんで、
今はミャンマーとタイの国境地帯で少数民族の支援を続けている。
武装勢力の意向で旧日本兵の遺骨の収集を行っていたり、
数億円の米を独自ルートから仕入れたり、
命の危険が目の前にあり、実際に命を落とす人を目の当たりにする
国境沿いでの活動の話を聞いていた。
話のスケール感が大きすぎて、
途中から何をお話されているのかが、
言葉が耳に入っても、体に落ちてこない感覚になった。
スケール感の違いを感じた夜だった。
井本さんのビルマのゼロ・ファイターを読みたいと思っている。
外務大臣からの表彰おめでとうございます。