その理由は価格だ。
新居にテレビをつけようということになり、家電屋へ行き、テレビを選んだ。
最終的にHisenceという中国製のテレビを購入した。
本当はSonyやPanasonic製のテレビが欲しかったのだが、価格帯が明らかに異なっていた。
Hisence:640,000K(51,200円位)
Panasonic:1,100,000K(88,000円位)
2倍まではいかないが、かなりの価格差だ。
この価格差であれば、壊れた際にもう一台同じものを購入しても良いと思える。
そして、テレビに関して私はこだわりはなく、ある程度映れば満たされる。
そして、中国製であっても見た目は全く問題がなく、普通にテレビを見ることができる。
それで満足だ。
日本企業を応援したいという気持ちを持つ、日本人の私ですらこういった感覚で選んでしまうのであるのだから、
多くのミャンマー人は迷うことなく中国製を手に取るだろう。
こうして、購買者は中国製の商品がを選んでいく。
人は安くて便利な方に流れる。
今回中国製を選んでしまった私が言うのもなんだが、
より日本メーカーのプレゼンスをミャンマーで高めてほしいと、心から思っている。