お金2.0 新しい経済ルールと生き方(佐藤航陽さん )を読んで 資本主義は面白いと頷く

アマゾンでベストセラーになっている、佐藤航陽さんの本をよんだ。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方

Wikipediaで調べると1986年生まれとなっている。

私と同い年。

31歳にもなると社長で、本をだして、新しい概念を提示する人が出てくるんだと震える。

資本主義は面白い

 

私は両親、祖父母が公務員の家系で育っていることもから、

 

家庭内で知見を得られなかった、会社組織や社会の仕組みに関心がある。

 

著者は資本主義が普及した点について以下のように述べている。

「自然が経済に似ている」のではなく、「経済が自然に似ていたからこそ、資本主義がここまで広く普及した」のだということです。
歴史から考えても主従が真逆なのです

 

食物連鎖と淘汰の存在する自然に似ているからこそ資本主義が普及していたとなると、

自然から反しているもの・ことについては、普及はしない。

 

また、人間の脳の集合体が経済や社会を構成しているので、脳の機能と一致している形態は普及していくということだ。

 

収入は自分の働きによって大きく変わり、頑張ったら頑張った分だけ増える。
ただ、市場の競争環境は毎週変わり、世の中の動きや競合他社の動きを常にウォッチしていく必要があります。
あなたは自分で営業戦略を決めて動くことができ、それが当たれば大きなリターンがあります。
もちろんこのような職場では、脳内でドーパミンが大量に分泌されて、
そこであなたが自分で立てた戦略の通りに成功させれば、大きな達成感が得られるでしょう。
次の月はもっと頑張りたいと思うはずです。

 

経済が成長しているフィールドでは、人間の脳がゲームをクリアするかのように

 

達成感を感じることが多い。

 

 日本のバブル期を経験した60代の人や、若手でも日本との仕事の比較で、ミャンマーでの仕事が面白いと話す人が多い。

 

ミャンマーの仕事が面白い理由として、日々の経済成長の中で、仕事にゲーム性が有り、クリアをすると報酬が手に入る可能性が高いからだと理解できた。

 

本書は資本主義の次の概念として”価値主義”を提唱しているが、

 

ミャンマーでの生活からはこの資本主義の面白い部分を十二分に享受できることが私としては楽しい。

 

“価値主義”のフェーズがビジネスにつながる環境になる前の、この資本主義ど真ん中な環境を存分に楽しみたいと思っている。

 

この価値観は、今まで家系的な要素で欠乏していた部分を埋めたいという欲求なのだとと思っている。

 

ここミャンマーの資本主義のルールの中で多くのゲームをクリアして、脳内の達成感を味わい尽くしたい。

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