東南アジアのビジネスマンはほとんど話せるから。
タイ出張ではタイ、ミャンマー人はもちろん、カンボジア人と一緒研修を受けた。
カンボジアというと裸足の子供がアンコールワットを走っているイメージだけだったが、
一緒に研修を受けた二人のカンボジア人は自身の専門はもちろん、英語も当たり前でしょ的な顔をしていた。
全くイメージ・実感のなかったカンボジア人がこうなのだから、世界の流れはまさにこの方向に進んでいるのだろう。
私は、英語の発音が伝わらず、文法を間違って使うたびに恥ずかしさを感じた。
英語を話せない、間違った文法を使うということは、恥ずかしいことだと感じている。
恥ずかしくないと、習得する気が起きないから、きっとこの感情は大切なものなんだろう。
目的達成の観点からも英語は必須だ。
先端企業のプレゼンテーションを今回の研修で聞いたが、もちろん英語だ。
頭がパンパンになって、途中から内容が頭に入ってこなくなった。
より多くの英語を頭で処理できるようになれば、より先端の情報を頭に入れることができる。
今後、自動翻訳機能が充実する。
その時に英語の必要性は下がってくる。
それでも、東南アジアのビジネスマンが英語ができないことにたいして思う、この恥ずかしいという感覚は、当分なくなるものではないと思っている。
恥ずかしい思いをしたくないから英語を勉強する。
良いモチベーションの機会をもらった。