人じゃなくマーケットだ

ここ数ヶ月色とても忙しかった。

のんびりと感傷に浸る間もなく時間が過ぎていった。

一段落して、サクラタワーの屋上で一人ビールを飲む。

 

遠くに見える金色の仏塔、テンポよく流れる洋楽、心地よい夏の風。

改めてミャンマーにいると実感する。
そして、ミャンマーに来てよかったと思う。

仕事が楽しい。

見渡すと周りにはチャンスしかない。

経済が成長することの凄さを実感する。

感傷に浸りながら、前職のことを思い出す。

成長のないマーケットでの仕事はきつかった。

ただ、当時関わった人達が、私を曲りなりの商売人にさせてくれた。

商売人としてミャンマーで生かされている。

当時関わった人の顔をを思い出しながら、感謝の気持ちが溢れてくる。

人が悪かったのでなく、マーケットが悪かったんだと心の奥から声が聞こえてくる。

当時行っていた、数百枚の請求書の仕分けや、数百の顧客とのやり取り、夜中まで計上システムに向き合う時間、一つ一つが、商人の基礎になっていると、当時の苛立ち・悲しみと共に脳裏に浮かんでくる。

日本の中小企業で商売を覚えて、ミャンマーで働くキャリアも悪くない。

こんなことを思いながら過ごしていると、スイス人に声をかけられ、一緒にお酒を飲んだ。

彼は5カ国語を話せる。

何カ国語を話せるかは自分の作る制限によって決まるのだと理解した。

私は3ヶ国語目のミャンマー語を修得中だが、今年中には形になる。

人生の制限は全て自分がかけていると理解した。

こんなことを思う日常の中、

ミャンマーの生活を楽しんでいる。

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